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いちき串木野市総合防災訓練 

11月19日(日) 塩田地区
中央地区の総合防災訓練の見学をいたしました。
想定は河川の氾濫です。
様々な想定外の事が起こっております。「備えあれば憂いなし」でしっかり考え、行動に移したいものです。

家屋の倒壊からの救出訓練
DSC_2633_R.jpg
河川敷に取り残された人を想定し、防災ヘリコプターにて救出する訓練です。


category: 議会

Posted on 2017/11/20 Mon. 07:38  edit  |  tb: 0   cm: 2  

コメント

お疲れさまです。

塩田地区の河川氾濫といえば、昭和46年夏に周辺が浸かった中で母が入院していた病院に親父と車で夜中に駆けつけてハマった記憶があります。

いま日本全国で水害が多い中で、鹿児島は過去の教訓から水害対策は細部の砂防ダムをはじめズバ抜けていますから、正直に申し上げて水害は現実的な災害ではないのかもしれません。

現実的な災害は?と考えると、実は私はあるコンビナート地域事業所の防災管理者をしておりまして、気になるのがJOGMECの石油備蓄基地です。

あそこは地下水封式で高台にありますし原油配管も長いので、強い地震があって漏油火災に至った場合はそれこそ荒川以北は孤立し西中付近は壊滅、塩田地域や3号線付近まで輻射熱で通行遮断、串木野新港や西薩中核工業団地はマヒといった事態に陥ると思います。

実際、十勝沖地震の石油タンク大規模火災を教訓に設置義務が課せられた大容量泡消火システムが地下備蓄基地にも適用されているのか?私も知りません。それぐらい石油基地火災は甚大です。

あと、川内原発の原子力災害も当然危惧されてますが、私の知見に基づくと福島原発のような停電事故は技術的に今後皆無に近いと考えますし、核ミサイル攻撃は核ミサイル自体で汚染されますから本末転倒、桜島や霧島の火山による原子力事故も南九州全域が火砕流で壊滅しますし、その他要因による漏洩事故も自動スクラムで各部の隔離弁と冷却系が作動するので最小限の放射性物質拡散でとどまると考えています。

最も現実的な原子力災害は、地中貫通弾バンカーバスターみたいなミサイルが撃ち込まれたらヤバいかもしれません。

そもそも論として、桜島の降灰方向を考えれば全季節において放射性物質は殆んどいちき串木野市には降らないと思いますが、備えあれば憂いなしです。

とかく、忘れた頃に災害はやってきますから先人の教訓をいちき串木野市の後世にも上手に伝えたいものです。

冨永 #- | URL
2017/11/24 19:26 * edit *

冨永様へ
お疲れ様です。
そして、コメントありがとうございます。
昭和46年の災害は八房川も氾濫し、ここ湊町も浸水いたしました。
その時の事を覚えていますが、床上まで浸水し、怖かったですよねー
現在では、五反田川は上流に串木野ダム、八房川は川上の市来ダムが防災ダムとして機能いたしています。(大里川は防災ダムはありません。)
しかしながら、堆砂も進み貯水量も落ちてきているのも事実です。
川内川の鶴田ダムも大がかりな改修工事により、大幅に貯水量が増したと聞きます。
最近の豪雨を考えますと、完璧な対策はないように思えますので、まずは命を守る避難訓練が重要と考えるところです。

そして、地下備や原発の被害想定など、様々な見地からのご意見ありがとうございます。どちらも、多様な災害における訓練はなされていると思いますが、より過酷な想定の議論、そして訓練も考えるべきと感じました。

東日本大震災や熊本地震の被災地などの視察で学んだこと、感じた事なども多くありますので、しっかり防災・減災に活かしてまいります。
よろしくお願いいたします。

ですので、

はまだひさし #- | URL
2017/11/25 10:25 * edit *

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