いちき串木野づくし産業まつり「地かえて祭り」
いちき串木野づくし産業まつり「地かえて祭り」に赴きました。
「地かえて祭り」とは、中国の孟子の言葉「地易皆然(ちをかうればみなしかり)」~人は立場をかえれば行うことは同じになる~を引用しているそうです。
毎年10月に開催される商工業、農林業、水産業が一体となった産業祭です。
今年も天気も良く、たくさんの来場者で賑わっていました。


category: イベント
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コメント
お疲れさまです。
「地かえて祭り」って産業振興系の祭りなんですね…だから西薩中核工業団地なんですね。。
それに関連しいつも客観的に思うことなんですが、いちき串木野市の発展を考えてのあらゆる振興策を官民が連係して投じておられるのは重々わかるのですが、今現在ではなく数十年後にどういう魅力的な街にしたいのか?の概念部分が「産業・観光・生活・食」それぞれ、ちんじゃんばらばらなセンスのなさを感じます。(すいません、正直に申し上げてw)
個々目先の魅力だけに傾注して、「産業・観光・生活・食」がバランスよく連係発展するためのプロセスを辿っていないような気がするということです。
例えば「産業・観光ともに発展し人口も増えて豊かな市民生活」が目指すべき未来像とするならば、今現在の各要素の個々の弱点と連係の弱点を洗い出し、更には長所を再認識して長い目で薬を投じる必要があると思います。
目先短期展望の薬を投じるだけだと皆が生活に必死ですから、「我がこっばっかい」という観点での発展プロセスを辿る始末になり、今現在のいちき串木野市がまさにその状態だと考えています。
とは言え先立つものは資金ですから、金は無いとして今ある街の財産を工夫して長い目で活かすことになりますから、改めて現状認識から始めるべきなのでしょう。
・立地の長短所→鹿児島市のベッドタウン、交通の便いい、甑島の玄関、その割りにはデベロッパーが殆ど開発しないのはなぜ?
・観光の長短所→屋久島や霧島ほどの規模はないものの、海(吹上浜、照島,羽島)・山(冠嶽,市来ダム界隈)・食(いろいろ)・交通インフラ(鉄道・高速道)とパーツは揃っているにも係わらず観光地と食がリンクしていない。
また宿が少ない現状から鑑みて、日帰り観光客を中心にした癒し提供から宿泊観光への発展が現実的。
・産業の長短所→西薩中核工業団地の企業もあるが、上場大企業関連の誘致は無いため雇用規模に限界がある。そのため周辺市町村のベッドタウンとしての機能を活かした方がいい。
・生活の長短所→生活の利便性は比較的良いにも係わらず短絡的な考えによる市外への移住離脱率が高い。育った街をベースキャンプに人生基盤を築くような考え方が根付くような施策が必要。
etc…ざっと思うこと、こんな感じです。
総括すると、「鹿児島市に近くて交通の便がいい海と山と食がある田舎である」ことは非常に魅力であり、「日帰り観光と食」・「ベッドタウン」あたりが中期目線での発展キーワードな気がします。
毎度長文失礼しました。
冨永 #- | URL
2016/11/03 14:29 * edit *
富永様へ
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりだと思っています。数多くのイベントを打って発信はしてはいるものの、来場者の数や売上は数値としてでるものの、それではどれだけの人に魅力を伝え、ここに住むという選択や行動に移せたのか・・
ここが重要なところです。
例えば、福岡市近郊も人口が増えていますが、知人に聞くと「ふるさとや田舎もいい、でも子供や仕事、便利さやアクセスなど考えて・・・」と帰ってきます。
本市も十分、利便性はあると思いますので、アプローチをしっかり考えてまいります。
そして、現在、進めております。鹿児島市と連携中枢都市圏構想を具体化し、生活の利便性や雇用の創出、産業の育成、地域医療の確保、そして、防災機能の強化等に取組む予定です。
とにかく、社会情勢の流れが早い昨今です。スピード感を持って取組むことをいつも言っています。
また、ご意見を市政に反映できるように頑張ります。
よろしくお願いいたします。
はまだひさし #- | URL
2016/11/04 07:39 * edit *
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